学習した内容を記憶するコツ!①

こんにちは。aletanです。

 

今回は少しテーマを変えて、

「勉強」ということについて書いてみたいと思います!

特に、「勉強の仕方がわからない」「自分は記憶力がない」「覚えたことをすぐに忘れてしまう」こういった方にとって役立つ情報となっています!

もちろん、学生の方だけでなく、社会人として日々学習している方にもオススメです!!

 

では、本題に入っていきましょう!

 

物事を効率良く暗記するためには、

とにかく反復することが大切です。

ごくごく当たり前な事ですが、これを実践する具体的な学習法をご紹介致します!

 

「返し縫い学習法」

これは特に膨大な量の情報を暗記する場合に向いている学習法です!

受験勉強などに活用できる例ですね。

では具体例として、英単語帳を暗記する場合を想定してみましょう。

まず、一般的に良くないパターンとして、膨大な量の単語が掲載されている単語帳を1から始めて順々に一方通行で学習していくやり方が挙げられます。

これは、確かに最近学習したいくつかの単語を確実に覚えるという点では有用です。

しかし、1週間前、1ヶ月前に学習した内容はどうでしょうか。

すっかり忘れてしまっている方が多いと思います。

 

エビングハウス忘却曲線

という言葉をご存知でしょうか。

これは時間の経過と共に、学習した内容がどれほど記憶に残っているかを表した曲線です。

この曲線によれば、なんと1時間後には最初に学習した内容の44%しか残っていません。

 

つまり、記憶の半分以上は1時間でわすれてしまうのです。

しかし、この研究で示される最も大切なことはこのことではありません。

大切なことは、復習を繰り返すことで忘却曲線が緩やかになる=時間が経っても記憶に残っている割合が大きくなる、ということです。

つまり繰り返し復習するほど、記憶に定着しやすいわけです。

 

よって、先ほどの単語学習の事例では、例えば1000個の単語を暗記するとすると、

 

1日目 50個暗記する

2日目 1日目に学習した50個と新たな50個を暗記する

3日目 1日目に学習した50個と2日目に学習した50個と新たな50個を暗記する

 

これをワンセットとします!

さらに、

4日目 2日目に学習した50個と3日目に学習した50個と新たな50個を暗記する

(この段階で1日目に学習した50個を外します。)

 

最初に学習した50個をずっと反復していると、1日に学習する量が膨大になりますので、3日連続の学習にとどめます。

同じ50個の単語を3日間連続で学習し続けるわけです。

イメージ的には裁縫の「返し縫い」のようなイメージでしょうか。

進んで戻って進んで戻ってを繰り返します!

この学習法を利用すれば、記憶の定着率が段違いです!!

もちろん受験生が単語帳を暗記したり、教科書を暗記したりするのにも使えますが、

3日間同じものを反復し続ける

というポイントだけを守って色々なことに応用することができます!

皆さんも暗記に困った時は是非試してみて下さい。

自分が実際に受験生時代に実践していたオススメの勉強法です。

私は学生時代、これによって「歩く英単語帳」と呼ばれていました。笑

 

今回はここまでとなります!

今後も役立つ学習法を発信していきますので、

是非参考にしてみて下さい!!